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金子 義彦; 山下 哲行; 篠原 慶邦; 大部 誠; 秋濃 藤義; 片桐 正樹; 島崎 潤也; 大野 秋男; 大山 幸夫; 伊勢 武治
JAERI-M 86-125, 240 Pages, 1986/08
昭和60年度における原子炉工学部の研究活動状況をとりまとめた。原子炉工学部の研究は、多目的高温ガス炉および高転換軽水炉の開発、核融合炉の開発、および動燃事業団による液体金属冷却高速増殖炉の開発に密接に関連するものが多い。核デ-タと群定数、炉理論とコ-ド開発、積分実験と解析、核融合ニュ-トロニクス、遮蔽、原子炉計表、炉制御と異常診断、原子炉解体技術、および炉物理に関する研究委員会活動の各分野にわたり当該年度に得た多くの成果を述べている。
五十嵐 信一; 浅見 哲夫
JAERI-M 86-029, 210 Pages, 1986/03
この報告書は、"核融合ニュートロニクスにおける核データ検討会"の報文及び討議内容をまとめたものである。検討会は1985年7月23~25日の3日間、日本原子力研究所東海研において20数名の専門家の出席のもとに開催された。この検討会の主要目的は、核融合ニュートロニクスの研究分野における核データの利用上の問題を検討し、その結果をJENDL-3の作成にフィードバックさせるとともに今後の研究に資することにあった。特に、核融合ニュートロニクス用として編集されたJENDL-3PR1,-3PR2の核データの現状、問題点、それを用いた積分実験の解析等が討議された。
中川 正幸; 森 貴正; 小迫 和明*; M.Z.Youssef*; J.Jung*; M.E.Sawan*
JAERI-M 85-201, 281 Pages, 1985/12
原研と米国間で進行中の核融合ブランケットにおけるニュートロニクスの協同研究の一部として、計算ベンチマークを行い、その結果の相互比較を行った。本レポートはそのまとめであり、UCLAで編集したものである。このベンチマーク計算の目的は、日米双方がFUSの実験解析に用いる核データと輸送コードを使って四つの問題を解き、それらを比較することによって、実験解析の結果生じる不一致を解釈するのに役立てる。また、核データの違いに起因する不確かさの範囲を評価する点でも有用である。
関 泰; D.W.Muir*; 前川 洋
Journal of Nuclear Science and Technology, 14(9), p.680 - 681, 1977/09
被引用回数:10黒鉛反射体付リチウム球体系において、体系を構成する元素の断面積の変化に対するU-235とU-238の核分裂率の変化を計算した。U-235の核分裂率はリチウム領域中においてはLi-6の断面積に最も強く依存し、黒鉛反射体中においてはC-12の断面積に強く依存することが判った。他方U-238の核分裂率はリチウムや黒鉛の断面積に対するよりも、ステンレス鋼構造材を構成する元素の断面積に対してより高い感度を有することがわかった。実験値との比較から、ENDF/B-IVに収納されたC-12の核データ、特にその2次中性子に関する核データの再評価が提案された。
シグマ研究委員会WRENDAグループ*; 五十嵐 信一; 浅見 哲夫
JAERI-M 7081, 42 Pages, 1977/05
核分裂炉を対象とした中性子核データに対する要求をまとめた。これらの要求はシグマ研究委員会のWRENDAワーキンググループによって検討、選択されたものであり、WRENDA76/77に提出されている。この報告には163件の要求がまとめられており、この内55件は新しい要求である。前回のリストにのっている要求のうち3件が取り下げられている。この仕事はCCDN、NEANDCおよびINDCとの国際協力の一環として行われたものである。
鈴木 恵理子; Di Lemma, F. G.; 中島 邦久; 山下 真一郎; 逢坂 正彦
no journal, ,
シビアアクシデント(SA)時において圧力容器構造材へ吸着したセシウム(Cs)化合物の再蒸発挙動を明らかにするためにCsが吸着した異なるステンレス鋼の1000Cでの再加熱実験及び微細組織観察を行った。鋼材にMoが含まれる場合、Cs-Fe-Si-O化合物に加え、Cs-Mo-O化合物が表面層に生成され、1000CにおいてはCs-Fe-Si-O化合物よりも再蒸発しやすいことが示された。